近年、巻き肩になっている人が増えていると言われています。
なぜ巻き肩になってしまうのでしょうか。
巻き肩になってしまう原因と、その影響について紹介します。
▼巻き肩になってしまう原因
原因の一つとして挙げられるのは、スマートフォンの普及です。
手元で小さな画面を見続けることで、前傾
姿勢となり背中が丸まってしまいます。
そのため、肩が身体の前側に入り込んでしまう巻き肩となってしまうのです。
また、横向きに寝る習慣がある人にも巻き肩が多いと言われています。
いずれも生活習慣によって、背中や首の筋肉が硬くなり引き起こされている状態です。
▼巻き肩が与える身体への影響
見た目が悪い点もありますが、それ以上に怖いのは身体への影響です。
巻き肩が引き起こす影響には以下のようなものがあります。
■肺への圧迫による全身の不調
胸部の圧迫のため肺の機能が落ち、十分な酸素を得られないため疲れやすくなります。
疲れが抜けない、身体がだるい場合は巻き肩になっていないかチェックしてみましょう。
■血行不良による身体のコリ
酸素が身体中に行き渡らないため、肩や首・腰などに痛みやコリが出る場合があります。
ひどくなると吐き気や頭痛なども起こしやすくなるため、症状が軽いうちに対処するのがいいでしょう。
■むくみやすい
血流だけではなく、リンパの流れも滞ってしまうためむくみやすくなります。
むくみには内臓の病気による場合もあるため、判別がしづらくなることも大きなリスクです。
▼まとめ
巻き肩は生活習慣によって引き起こされ、身体に様々な影響があります。
いずれも症状が軽いうちに対処し、
姿勢や痛みの改善につとめることが大切です。
当院では巻き肩をはじめ、
姿勢に関する悩みの改善に最適な提案を致します。
整体や鍼など、様々なメニューをご用意しておりますので一度ご相談ください。